翻刻!料理本の世界

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料理次第 - 翻刻

料理次第 - ページ 17

ページ: 17

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   それをくしにさしてあふりたる也 一○ 打海老とはゑひを生なから皮をむきて    まな板の上にて細にをしねやして葛    の粉をまきてをし廻てひろくれはう    とんのことく成てはからひて切て味噌を    かへらかして扨入て参する也是は今川貞世    のかゝれたる大双紙と云物にありと云り 一○ 鮭のしきのひれとはせひれの一二三を云と    いへり 一○ 卯花なますと云は川魚にてもぬたにて    あへて所々に白く作りたるみを置たるを    花の心に置也 一○ 羽ふしあへとは雉の羽の中を細にたゝきて    酢をかへらかして五六度もしたみこしさて    のちにわさひを入て参する也      葉類之事 一○ 鮭の焼物は大やき物にても小焼物にても参    なりぶえんならはすりひしほをしてあふりこ