翻刻!料理本の世界

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料理次第 - 翻刻

料理次第 - ページ 7

ページ: 7

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   とふろくといふ酒の何心もなきを能程に    入て一泡煮て心みて生酒塩をさして    可参こせう不入候へは悪者也うかゝひてま    いらすへし心安参会には必可入候也又煮    出しの昆布を細く切て下に敷てまいら    する事是は鱈のすくなきに当時の事也    今も御前へは参へからす此昆布は煮出し    とて包丁人の食物也何も調様可有    口伝者也 一○ 料理の物魚鳥によらす人数定たる    者也魚鳥はすくなく候に水味噌なと    を多とり入るによりて必あちはひ悪者也 一○ 鯉の汁は骨頭ひれの置やうなへのうち    鯛のしるの調様と同前又私に用時は    なへの内鱈の汁と同前御出なとに御    本走の時は塩にうすたれをさして    可然也惣別は味噌こく能こして煮也    くたけぬ程に能煮て心みて生酒しほ