翻刻!料理本の世界

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料理次第 - 翻刻

料理次第 - ページ 8

ページ: 8

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   さして参へき者也 一○ 鮒之汁は春一献煮之時分はなへの内に    鰹を入其上にわかめを洗て能程に    切て入其上に鮒を左の方を上になし    其まゝもるやうにしてしたちを入てく    たけぬ程に能煮て心みて生酒しほ    をさして可参又私の用時はうすたれ又は    うしほ煮にて用也 一○ すまし味噌と申は水を桶に入みそを    入てにきり立て其まゝをけはすむ也    其上すみをあけをき用次第つかふへし    鰹入てせんすへし 一○ いるか汁ぶえんならは作りてすりひしほ    してすまし味噌のしたちにてにへたゝせて    入てあちはひて生酒しほをさして可参候    又時にしたかひ何にてもこを入事有それは    心安御参会の事也晴の時は無用たるへし    いるかしるたるへし又乍去時の初物なと