翻刻!料理本の世界

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料理次第 - 翻刻

料理次第 - ページ 9

ページ: 9

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   入てもくるしからす候也 一○ ひしほ炒と申は鳥をいかにも細に作りて    すりひしほをすへし山のいもを細にいろ〳〵    かたにも四角にも切てゆひきて水にて    あらひうちあけて置たれ味噌に鰹を入    煮立て先鳥を入一泡にて山のいもを入    へし又あさのりを細にむしりて煮てあち    はひて生酒しほをさして参すへし是も    胡麻柚かうと可入上候へは御意次第又山    のいもなき時は家のいもをすへしいつれも    可有心得者也 一○ 青かち汁の事鳥をいかにも細に作りて    すりひしほしてわたを能こきてなへに    入て炒へし酒を少へらさして飛時分に    白水を入へしさ水も入へし鰹をはもみ    鰹にして入へし扨鳥を入て煮立て    よく心みて生酒をしほ入へし胡麻柚    かうと入へし但口伝なくは悪かるへし大