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翻刻
【右丁】
寸法は大方右之如し是より以下は取々あるなり金
物には鶴亀松竹家之定紋などをけぼりにし左右之
鐶にも舞鶴亀などをほり付る也
宮参り之時神へ神楽。湯之花。散銭。供米。饙。酒などを奉り拝殿
に新しき畳又は薄縁などを敷ある所へ嬰児をつれ行きひ
かへ居る時神主参り神酒をいたゞかせいろ〳〵の儀式ある
なり
神主へも酒。肴。小袖。金銀にても分限に応じ遣すべし神主よ
り吸物などにて祝酒を出す事もあるなり
宮参り之戻りに伯父之方へよるべし伯父之方にて献々之
祝ありて引出物をも出すなり伯父なき人は其家に由緒あ
【左丁】
る人之方へよるべし嬰児帰りたらば一家うちより祝酒あ
るべし供之もの其外へも分限に応じ祝儀を遣すべし
宮参祝床飾
《割書:雄|》瓶 子 三方 燈 台
《割書:松竹実橘気束亀甲高坏折敷 三度土器下輪|》
《割書:丸|》餅三十三上ニ 《割書:熨斗|昆布》 洗 米 三方 卓香炉
雛鶴飛掛
《割書:雌|》瓶 子 三方 立 華
五十日(イカノ)祝床飾
《割書:熨斗|昆布》沓形餅二十五 三方 燈 台
《割書:雄|雌》瓶 子 三方 卓香炉