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生間流式法秘書抜萃 - 翻刻

生間流式法秘書抜萃 - ページ 139

ページ: 139

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【右丁】 之前に置きかね付親かねをつけ初む其後は介添之人よき 程に付て納む其時かね付親より娘之両親へ案内す両親直 に座敷へ出挨拶ありて後五人引渡にて三献之式を行ふ最 初にかね付親三献参りて娘へさすべし是日すぐに祝儀之 進物取りかはせあるもの也この祝には床飾をなすに及ば ず       元服之事 男子十五歳之霜月十五日に良辰を撰び元服をなす也元服 とは元は初也服は衣服也童子成長して初て冠をかぶり大 人之装束にあらたむるを元服といふ也烏帽子親は一門之 中にて由緒ある人に頼むべし 【左丁】       元服祝床飾          《割書:花気束鶴亀香立|》            六 合《割書:餅|》三方 燈 台    《割書:五度土器下輪香立|》      鳥 盛 三方     瓶 子《割書:雄|雌》 三方      卓香炉    《割書:同|》 五種盛 三方          《割書:同|》 六 合《割書:餅|》三方 立 華 祝儀之次第は最初口祝次に三ツ盃にて初献引渡二献雉盛 三献鯉盛にて式三献あるべし引替には雑煮より種々之料 理をも出す也 元服をなす前に引渡にて烏帽子親と子との盃事あるべし