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生間流式法秘書抜萃 - 翻刻

生間流式法秘書抜萃 - ページ 143

ページ: 143

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【右丁】   六枚を出し食物を買て勝ちたるものをもてなしたる   事ありこの嘉定といふは宋の寧宗之年号にて十七年   あり元年より十六年迄年毎に鋳たるしるしある銭を   十六枚あつめて今日一人ごとのもてなしものゝ代に   定めたりといふ本説たしかならざれども古より言伝   へ来ることはかくの如し       歳賀之事 歳賀は四十歳より祝ひはじむこれを五八の初賀といふ夫 より十年目毎に祝ふもの也八十を大誕之賀といふ賀の祝 は季節によつて詞にきわまりあり春は花之賀夏は扇の賀 秋は紅葉の賀冬は雪の賀と云なり淳和天皇天長二年十一 【左丁】 月に太上天皇五八の初賀を祝ひ給ふ事あり       歳賀床飾    《割書:|五度土器下輪香立》      白髪海老三方        燈 台            《割書:|雄》瓶 子三方   《割書:|大三方鋪紙》     鏡 餅上ニ《割書:子ノ日松|神馬藻|熨 斗》《割書:搗栗|昆布》    卓香炉            《割書:|雌》瓶 子三方    《割書:|同》      白髪豆三方         立 華 歳賀之祝は最初口祝次に三ツ盃にて初献白髪豆二献烹雑 三献鬣之物にて式三献あるべし引替には雑煮。吸物。取肴其 外種々の料理を出す