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翻刻
【右丁】
俎に大中小之三ツあれどもこゝに中俎之寸法のみを記し
おく此巻中にかゝげたる俎之事は庖厨に用ゆるまな板之
事にあらざるゆへ心得違ひなすべからず庖厨に用ゆるま
な板には寸尺之定り名所などもなきものなり
中俎寸法
長サ三尺三寸 幅 一尺八寸
厚サ三寸 足高サ三寸六分
足幅四寸二分 足厚サ二寸二分
俎之寸法名所などには一々いはれある事にてかりそめに
なす時は子孫に至るまでたゝりを蒙ると古来より言伝へ
侍るほどの事なり心得置くべし口伝多し
【左丁】
四徳
朝拝
この俎之面に六星座し 【図】
たまふ其内に山神も交 式
り居たまふもの也大秘
五行
宴酔
俎紙之事
俎紙に三一之かねといふ事あり口伝