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生間流式法秘書抜萃 - 翻刻

生間流式法秘書抜萃 - ページ 188

ページ: 188

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【右丁】 曽木物は久間比幾之身を其まゝそいで盛なり 炙物は鱒。鮏などを四角に斬り五切盛るなり 蝤蛑は大なるは一ツ豆蝤蛑は土器に盛る一ツ盛之時は甲を 放し舩盛の如くになすベし 藍重は角鮫を塩引之如く斬り藍蠟にて染て小口切にして 盛るなり 杏仁盛は杏仁を盛る也杏仁なき時は桃仁を盛る 干鮫は干たるまゝ塩引之如く薄く切て盛るべし 鮎魚は小口切にして盛るなり 卷鯣は鯣を暫く水に浸し首之方より固く巻て湯煮し小口 より薄く斬て盛るべし 【左丁】 章魚盛は章魚を塩煮して小口切になし盛る也又張章魚。塩 章魚をも煮て用ゆ 辛螺は赤辛螺を用ゆ塩煮にして身を薄く斬り貝より少し 高く盛るべし 稲毛盛には小鰕を塩煮して廻り盛にす 翅鮒は鮒を串に刺しはねる勢ひを作り炙たる鮒なり 姫盛とは平荒布をこまかに刻盛たるをいふ 蕷込は海参之中へ薯蕷を込入れて煮これを小口切にして 盛なり 青螺は身を薄く斬り盛り貝之蓋をなして五ツ又は三ツ盛也 花盛は角鮫を小口切にして紅に染め紅白交盛にすべし