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生間流式法秘書抜萃 - 翻刻

生間流式法秘書抜萃 - ページ 194

ページ: 194

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【右丁】 三峯膳は三国之山を表す右は公方将軍へ据るもの也三峯 膳を公方将軍へ据るわけ及び呪文之事は我家之大秘たる によりしるさず       酢菜其他之事 饅頭之酢菜。蒸麦之酢菜といふ事は古は饅頭にても何にても 野菜。海菜などの酢に漬たるものを添て出すこれを酢菜と いふ又饅頭之粉といふは山椒。肉桂。胡椒の粉などをいふ又 これをすり物とも云切物とは香之物。白豆腐。柚の皮。みかん の皮。しその葉などをいふ汁はたれ味噌を用ゆ爰に揭ぐる ものは当時用ゆる一例を示したるものゆへ一へんに心得 ベからず三羹三麺之事は上に記しあるゆへ爰に略す 【左丁】 【図】《割書:折敷| 麦| | |土器| すさい》《割書: | |五度土器| 汁| | 》《割書:土器| すり物| | | 土器|きり物》《割書: |箸》【図】《割書:土器| きり物| | |土器| すり物》《割書: | |土器| すさい| | 》《割書:間土器| 汁| | |五度土器| 饅頭》 《割書:何れも四方三方|足打等を用ゆ》       芳飯之事 芳飯は削物。野菜などを取まぜ五色を飯之上置きになし出 すべし上置は時にある物を用ゆべし定りはなし汁は冷汁 又はたれ味噌の汁を添て出すべし又あとより引事もある 也これを喰には春は青き物か酸物より夏は赤き物か苦き