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生間流式法秘書抜萃 - 翻刻

生間流式法秘書抜萃 - ページ 216

ページ: 216

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【右丁】 先づ盛形は随分きれいなる様に盛るべし物にそはざる様 又縁之切れざる様只何となふ盛り連なりたるがよしおも に立つ魚は左に盛ベし其外取合之品は位を見合し■々右 へ盛ベし器は先づ皿なりといへども或は杉の地紙足付又 は嶋がゝり引。へぎ。薄板。青籠之類を用うかいしきには蠟引 之作り花。時の期に応じたる物よろしき也生花之かいしき よろしきといへども生花は水気なければ枝葉しをれ或は 落花す只それのみならず虫或は虫くそなど付居る事侭あ るもの也故に大切之振舞には其心得によつて蠟引之作り 花をかいしきに用うる也生花なれば南天か松を用うべし 煎酒は猪口に入て出すがよし中皿に盛り煎酒をためて出 【左丁】 すを指躬之生盛といふ也煎酒のこしらへ様塩梅之事は外 に記す       さし躬生盛     鯉   取合一品   山葵 右鯉之さし身に同じ鯉一種。取合せ一品是を中皿に盛て煎 酒に山葵をとき入れためて出すべし       刺躬交盛     粕漬鮑 たいらぎ 鯛 鮎 𫙱 鮏 串子     みるくひ 数の子 赤にし 水仙寺のり 鳥さかのり     糸さゝげ 割みつば 右之魚類。貝類は糀漬に成べき品也右之品に外之品々取合