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生間流式法秘書抜萃 - 翻刻

生間流式法秘書抜萃 - ページ 218

ページ: 218

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【右丁】 て小口より作れば身崩れずして作やすし腹の方之白き皮 にさつと湯をかけ短冊などに切て取合すべし又生にても つかふ也是をぎん皮といふて鰹之刺躬にあしらふ也作り 身を酒にひたしおきて盛出す事もあるなり からし酢味噌或はたまり醬油に大根おろし又はしぼり汁 などを付て出す塩。酒にいろ〳〵あれども先づ二ツ猪口に入て 出すべし       酢刺躬     魚類   蛤    赤貝 魚之類は何にてもそれ〳〵に作りたるがよし 蛤は割りて膓を去り生にて遣ふべし 【左丁】 赤貝は大平に作りさつと湯をかけて盛べし 山葵。芥子。生姜などは小皿に盛て出すべし 右之品をそれ〳〵に取合せ盛方して酢又は酢醤油などを猪 口に入れ出すべし酢は随分吟味すべし酢には殊の外所々 に名酢ありて段々の有もの也酢のよわきはよろしからず 塩かげんは少しからきがよし       貝指躬     薄ばた いたら 赤貝 大蛤 烏貝 みる喰     海老 烏賊 薄ばたは白たを薄く作るべし いたら同断