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生間流式法秘書抜萃 - 翻刻

生間流式法秘書抜萃 - ページ 220

ページ: 220

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【右丁】 栗は小針か又は中白髪に刻で遣ふべしはじかみ栗に同断」 拵ヘ様は鮑之薄のしを小短冊に切て酒にひたし置てもみ 酒を絞り右之品の内を取合せ打交ぜ煎酒にてあヘるべし       酒浸     塩引鮏 同鰡 鮎 鱲子 一塩鮑 同鯛 塩鯛     ふくめ 沖津鯛 刺鯖 より鰹 花鰹 平鰹     干鱧 花海老 ほたで 葉生姜 栗 干瓜 塩引鮏は薄身皮を去り切重又は細せん或は巻切にもなす何 れにても見合せ盛るべし 一塩鮑は大短冊位の切重か或は耳を取りしまを花がたに きどり小口より随分薄く切重にも作る也 【左丁】 塩引鰡は鮏に同じ 鮎は脊。腹之ひれを去り皮をむき小口より薄く切重にすべし」 からすみは薄皮をむき掻かよるか又は小口より切重になすか 或は長短冊に切りてもよし是は野母之からすみの扱樣也 鰆子は右之如くにゆかぬゆへ只小口より切重か又は長短 冊之類に切るべし 一塩の鯛は血合皮を去りさつと洗ひかわかし薄く切重に 作るベし 塩鯛は暫く塩を出して一塩鯛之如くすベし ふくめはぼんぼり也よき干鱈か干ぐじかを湯煮して皮骨 を去り布に包みよく水を絞りほぐして盛るべし