翻刻!料理本の世界

コレクション: コレクション 1

生間流式法秘書抜萃 - 翻刻

生間流式法秘書抜萃 - ページ 223

ページ: 223

翻刻

【右丁】 鯛。鱸。𫙱。ひらめ。鱒。あめの魚。鮏。此分は三枚におろして薄身を すき血合を去り皮を引き随分薄く崩れざる樣に作るべし 鱸などは長重といふておろし身を三四寸にきどり竪に切 重に作りて折まげに盛る鱸は脊方に身割れのする所ある ゆへ竪作りにすべし平作りと云は小口より薄くひらり〳〵 と作りたるをいふなげ作りとははすに作り捨る也是はき す子。さよりの類に用うるなり鱠と刺躬に同じ色の魚ある 時は作り分けたるがよし鱠之魚にも細作りを用うる事あ るなり       田作膾     ごまめ   大こん   きんかん 【左丁】 田作りはごまめ也じまめ之頭中骨を去り暫く酒にしたし 置き大根をさゝかしにけづり交ぜ酢。酒。塩にて塩梅すべし       集め鱠     鯛 鱠残魚 細魚 鰡 ぶりご 鱸 ひらめ     𫙱 せいご 水毋 鱒 青魚子 鯵 赤貝     ごまめ 鯖 するめ 烏賊 にし  さゞゐ     たいらぎ 生巤子 川海老 くま引 削かつ魚     鮞 大根 独活 栗 あさづき 生姜 山葵葉     金柑 葉生姜 みつかん 青柚 防風 九年甫     枝豆 青豆 庭梅 山葵 鯛は三枚におろし皮を引き薄身血合を去り薄く崩れざる