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生間流式法秘書抜萃 - 翻刻

生間流式法秘書抜萃 - ページ 225

ページ: 225

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【右丁】 鯖は血合皮を去り作るベし 鯣は二枚にへぎて小口より細く刻で酒に浸して遣ふベし」 削り鰹は花鰹にけづりてよし 大根に細き短冊に刻み塩にてさつともみ水にて洗ひ能し ぼりてあへる也 瓜之類はむきて刻たるがよし大根に同じ 独活は平短冊か小短冊に刻たるがよし 防風は一寸計に切て大きなるは四ッ割小《割書:サ》きは二ッ割にしさつ と湯煮して遣ふベし あさづきは青白半分宛程ある小《割書:サ》き時分がよし一寸計に切 りあつき湯をかけて遣ふべし 【左丁】 枝豆は湯煮して皮を去り薄皮も取るベし 栗生姜は交栗といふて長短なき様に針に刻むべしうは置 栗を牡丹。柏の葉などにむきて一枚ヅヽけんの下に置く是は けんの根〆なり板栗といふ けん之金柑之葉を切ることはつくろひあつてきろふ事なれ ども大葉なれば少々切るもよし 青柚は小《割書:サ》き枝柚之時よろし葉之事は金柑に同じ 九年甫。みつかんはいろ〳〵に切て遣ふべし 葉生姜は長《割書:サ》二寸計に切りじくに割かけを入れ薄くへぎ水 に漬置なり 山葵の葉もじくに割かけを入れ水に漬置くべし