翻刻!料理本の世界

コレクション: コレクション 1

生間流式法秘書抜萃 - 翻刻

生間流式法秘書抜萃 - ページ 227

ページ: 227

翻刻

【右丁】 をもいふ       卯花鱠 魚之身をぬたにあヘて所々に作りたる白き魚之身を置た るをいふ       紅葉鱠 鮏。鱒之如き身の赤き魚を薄く平たく作りて大根おろしを 青酢にてあヘ十分に青くし赤き身を盛交たるをいふ       雪鱠 魚之身を盛て大根おろしを上に置たるをいふ       鮎之子付鱠     鮎 海老 海月 栗 生姜 葉生姜 めうが 【左丁】     たでほ 鮎を三枚におろし薄身皮を去り細く作るべし鮎の身は和か なるゆへ鯛之身を少々作り交たるがよし子は塩湯煮して 絞り作りたる身に交る也 海老は湯煮して細くさくべし 海月は小せんに切るべし 栗。生姜は長短なき樣に針に刻べし 葉生姜は丸むきにして二ッに割小口より薄く切り水に漬一ッ に交上げ置くべし めうがの子は一枚重にして針に又は小口より刻てもよし」 たでほ七八分計にきりて用ゆ