翻刻!料理本の世界

コレクション: コレクション 1

生間流式法秘書抜萃 - 翻刻

生間流式法秘書抜萃 - ページ 232

ページ: 232

翻刻

【右丁】 はんペいは色紙。切はんペい。大摘入れ。小摘入れ。丸摘入れ。細摘 入れ。火取摘入れ之類を用ゆ あんこう之干皮は水に漬湯煮して色紙短冊などにきどる ベし 火取鱠残魚は三枚におろし薄身を去り小口より巻て串に さし火取ベし さよりはきすこに同じ 火取鮎は小鮎を火どりて頭尾を去るベし大鮎なればきす こに同じ 身しゞみは煮抜蜆也 蛤は蜆に同じ小なれば其侭大なれば二ッにへぎて 【左丁】 牡蠣は能洗ひ玉計用うること甚よろしきなり 川ざこは小鮎に同じ 白魚は水に漬ちりをよく取り別鍋にて煮たるがよし串に 刺し火取たるもよし 魚の子は何れも湯煮してきどり指込むべしはらゝ子は白 水にしばらく漬けさつと湯煮したるがよしこれも指込 鯉三枚におろし薄身を去りよろしくきどるべし煮れば 皮之方ヘ巻くものゆへ其心得あるべし子もあしらいたる がよし取合せ品数ある時は子はなきがよし へぎ蚫は随分薄くヘぎ湯をかけ用ゆ 赤貝は二ッに割りわた。皮を去り其侭煮るべ