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生間流式法秘書抜萃 - 翻刻

生間流式法秘書抜萃 - ページ 233

ページ: 233

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【右丁】 鶴は両身をおろし内のそじゝを取り皮を引かず薄く作り さつと湯かける也本汁には別に煮あげ用ゆべし尤しべ は附るもの也 雁は鶴に同じ皮は引くべし煮過たるはよろしからず 鴨は皮を引き薄く作るベし油皮も用うばんも同じ 青鷺は皮をむきて両身をおろし身取也 雲雀は脊割にして脾骨。脊骨を去り其余之骨は割刀之むね にて能たゝき身取也 小鳥摘入れは小鳥の脊をひらき脾骨。脊骨を去り身を随分 細かにたゝき摘入れに取也 若布水にて能洗ひ色紙などにきどり水につけ置き煮ベし」 【左丁】 うどは一寸五分計にきどり丸むき又は粒切にして湯煮す べし ふきは湯煮して皮を去りきどるべしちゞみふきは生にて皮 をむき細く割り二寸計にきどりしばらく水に漬置ば能ち ぢむ也これを湯煮す よめ菜は揃ヘて湯煑し細々か其侭か いてふ大根は大根を四ッ割にして小口より薄く切ればいてふ なりになる也又一寸計に切て薄くむきつまに切たるもよし」 わらびは少々灰を入て湯煮したる後水に能さわし穂先を 少々去り次の一くだを用ゆ 三ッ葉はじく計一寸ほどに切べし