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生間流式法秘書抜萃 - 翻刻

生間流式法秘書抜萃 - ページ 237

ページ: 237

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【右丁】 石がれは皮付之石を去り三枚におろし角切か大せん又は 脊ごしにして脊方計を みる喰は白た計を湯がききどるべし 大蛤は湯煮して身計を用うべし しば肴とは何にても小《割書:サ》き魚をいふ也これは丸のまゝ 白魚は本汁に同じ 蠣はさつと湯がくべし大きなる蠣よろしき也 へぎ鮑は本汁に同じ まては湯がき能洗ひ其まゝ 鱒は三枚におろし薄身の骨をすき角切か大せんにきどるべし」 皮煎は塩鳥也別に記す 【左丁】 雪菜はなの葉に和かなる摺身をぬりて煮あげるなり 雪菊はきくの葉に摺身を付け雪菜の如くすべし 雪海松は生海松をよく洗ひ水気を取り雪菜の如くす雪菜 雪菊。雪海松何れもうか入れ 玉子は蒸玉子。炙玉子。ふわ〳〵玉子の類 一塩魴は鯛に同じ 青昆布は水に能漬色紙か短冊にきどるべし刻なればさつ と水にて洗ひ用ゆ 初霜昆布とは白の刻をいふ 薄紅葉とは赤の刻昆布をいふ とろゝとは削たる昆布之事なり右は何れもうか入れ也