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生間流式法秘書抜萃 - 翻刻

生間流式法秘書抜萃 - ページ 239

ページ: 239

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【右丁】 生海松はあつき灰にまぶし水にて能洗きどるべし石附の ふとき処よろしからず漬みるは塩を能出しきどり其侭何 れもうか入れ 焼麸は常の平麸に塩をふりかけあみにのせやき色紙。短冊 などにきどりしばらく湯に漬置き味噌汁にて少々煮たる がよし 吸口之ことは本汁に同じ 二の汁は清汁也仕立様はよきだしに色薄き醬油をさしか るくうまく塩梅すべし二の汁の色附過たるは宜しからず 魚の切身大きければ一種一切也切形により数を入れるも苦 しからず取合せにより魚二種入れるもよし二の汁之具は 【左丁】 二種か三種取合せたるがよし品数多きはあしゝ本汁は集 めなるゆへ五種ほど取合す也取合せ之品に青きものある 時は吸口に青き物を用うべからず       三の汁     小菜 貝割菜 畑菜 かけ菜     吸口 唐がらし ときからし 菜は何れもさつと湯がき汁にて能煮たるがよし菜を煮る には水だし薄き溏醬などにて煮。出しぎはに塩梅すべし 仕立様は赤みそ。名古屋味噌。桃花みそなどにて塩梅すべし みそは毛水なうにてこし置き出すべき時煮たる菜の中へ 味噌を指してかるく塩梅すべしみそを指したる後は煮る