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生間流式法秘書抜萃 - 翻刻

生間流式法秘書抜萃 - ページ 240

ページ: 240

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【右丁】 べからず煮ればしぶくなりてよろしからざるゆへ炭火に かけ置べし三の汁は菜汁にかぎりたれども時によりて外 之品を用うることもある也汁の具は尤も一種たるべし  左に外之品のあらましを記す    白髪大根 けしの葉 若じそう 干くさぎの葉    菊の若芽 午房の爪 さゝかし午房 刻根芋    独活のさゝかし 海苔の類 もぞくの類 右は何れも和らかに煮たるがよし       生鳥。塩鳥之汁 鳥の汁は白味噌をよきだしにて延し塩梅すべし塩鳥の 汁は夏計のもの也六月土用過てはよろしからず 【左丁】       青■汁 雁。鵠。鴨。何鳥にても身を小《割書:サ》く切り下地をかけて置きとろゝ を座敷へ出す時身を入て出すべし       刺鯖の汁     刺鯖 茄子 冬瓜 椎茸 漬茸類 菜の類 刺鯖の切方は取合せに応じきどるべし取合せの品の切方 は小《割書:サ》きがよし さし鯖はさきても切りてもさつと火取り煎酒にて能煮て 本汁へさしこみにすべし又火取りて白水より湯煮して本 汁へうつし煮る事もあるなり       冷 汁 【■は「氵+剥」ヵ】