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生間流式法秘書抜萃 - 翻刻

生間流式法秘書抜萃 - ページ 249

ページ: 249

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【右丁】 鱗をよくふきゑらを取り脊をひらき腹をよく〳〵洗ひて水 をたらし中落を取り塩を少々ふりかけしばらく置きよば し麦を誥【詰】てよく蒸し汁次にだし醤油を入小皿に辛味大根。 ねきの小口。浅草海苔。山葵などを入れ出すべしこれは尤鉢 肴物也ぐじは鯛に同じ鯉は骨切にすべし       鯛丸揚     金糸鮑  松菜 鱗をふきゑら膓を取り骨貫にして能洗ひ雫をたらし頭と 尾とを持ち真中へちゞむれば姿丸くなる其姿の崩ざる様 にしてかやの油にてあげ火通れば取出し煑湯をさつとか け金糸鮑。松菜をそへだしを溜て出すべし小皿に山椒の粉 【左丁】 を入れ添置べきものなり       江鮏葛叩     金糸冬瓜  蓴 あめの魚は鱗をふき脊方よりひらきゑら膓を取り中骨薄 身もすき取り能洗ひ葛の粉を両身にふりかけ割刀のむね にてそろ〳〵たゝき何べんも葛をかけ皮はだ迨葛の通るほ どになし腹へ蓴を入れ夫より元の姿の如くになして蒸べ し冬瓜は金糸にして能湯煑してあしらい隠し葛の地を溜 て出すべしこれには解からしを小皿に入れ添出すもの也       石王余魚菜種蒸           海松