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生間流式法秘書抜萃 - 翻刻

生間流式法秘書抜萃 - ページ 251

ページ: 251

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【右丁】 かなして玉子の白身と葛水とにて能摺延し金水なうにて 裏ごしをなし筋を能取り炙べし       午房厚炙 銀砂午房を水の中にておろし能あくを出しさつと湯がき 常の如く厚炙の摺身へ交合し炙べし又細き処を和か煮に して薄味をつけ水気を取り寄午房の如くになして炙たる は猶よろし       菊入の厚炙 料理菊にさつと湯をかけ置き摺身を玉子の白身にて延し 右の菊を澤山に入れ炙べし菊は尤花びら計を用ゆる也梅 入。桜入。白藤入なども大略右に同じ 【左丁】       胡麻厚炙 白胡麻を煎能摺り毛水なうにてこし摺身に沢山入れ玉子 にて延し炙べし又黒胡麻を煎り粒の侭沢山に入てもよし       鱠残魚ゆうあん炙 きす子の鱗を能ふき骨抜にして頭は其侭葛たゝきにして 浜炙のことく竹にてはさみ一夜醤油に漬置き炙て遺ふべし       面壁焼 九年甫の核を去り皮実共に能たゝき置き胡麻を能摺り酒 しほにて延し味噌を摺合してふきのとう又は唐がらしな どを細かにたゝき九年甫と味噌との中へ入れ能摺合せ焼 べし又程よきかげんに取り油にて揚白酒をかけて食す