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生間流式法秘書抜萃 - 翻刻

生間流式法秘書抜萃 - ページ 256

ページ: 256

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【右丁】 よき挽茶を色の付程加へやはらかに延してあへる也       鯉味噌 これは鯉の大きさ一尺五寸位の積也頭を取り三枚におろ し薄身血合の骨を取り鱗は其侭或は取りてもよし水三升 に塩三合。山出し昆布二枚。荒味噌三十目を炭火にて能煮。た いてい水のなき様になりたる時遣ふべし風味よろしきもの なり       鴨味噌 鴨の身を出刃のむねにてたゝき摺鉢にてよくすり酒をよ き程入れ煮あげさまし置き味噌にてよき程に延しかけ味 噌か敷みそに遣ふ也 【左丁】       蛸味噌 生の大蛸一ぱいを出刃にてよく〳〵たゝき糀五合に塩三合 砂糖小半斤又は半斤にても右の蛸に交合せ壼に入れ口張 をなし置き五六ヶ月程して出し食す       枸杞みそ 枸杞之実一合へたを取り酒一合入れ能煮て味噌を中かさ に一ッ計酒にてゆるめ土器に入炭火にかけてねり砂糖をかさ に一ッ程入れ能交合し山椒の皮。生姜。麻の実。かや其外何にて も加役を入れ壼に入れ口張をよくして廿日計置き遣べし       武帝味噌 みそを能摺り葛の粉を入ればら〳〵にこね砂糖を三分通程