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生間流式法秘書抜萃 - 翻刻

生間流式法秘書抜萃 - ページ 257

ページ: 257

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【右丁】 入れ胡桃を焼て丸の侭入れ生姜。麻の実。ちん皮。紫蘇の実な どを加へ油にていため壼に仕込置くべし       達磨味噌 極上のみその能なれたるを食椀に二ッ計。かやの能煎たるを 一合。胡桃一合右之三色を薄刃にて能たゝき置き黒胡麻三 合煎て能摺り酒を少々入れ延し土鍋へ入れ一焚して右之 みそを入れかき交ぜ煎つく程にして加役に山椒の皮。生姜。 麻の実。塩潰の一口茄子。瓜の香之物などを細かに刻み壼に 入れ七日計貯置くべし       ほろ味噌 やき味噌を日に能ほし胡麻。あさのみ。胡桃。山椒などの粉を 【左丁】 まぜてほろ〳〵にすべし       鰹煮だし よき鰹ぶしを水にて能洗ひうは皮及白たを去りあらくな らざるよふに削り水にて洗ひ浮たる分を去り削りたる鰹 の目方百五十目に水二升五合入れこれを二升に煮つめ能 こししばらくいさせ置き濁らざるところを用ゆべし       唐がらしだし 此だしは水一升に伏見唐がらしの大を十五入れ一夜漬置 き唐がらしを引あげこれを八合に煎じつめ吸物に用ゐて よし鱈の清汁などには甚よろしきなり       薄煎酒