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生間流式法秘書抜萃 - 翻刻

生間流式法秘書抜萃 - ページ 261

ページ: 261

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【右丁】 たるがよし       氷柱いり子 いり子を二ッに割能洗ひ内を少々すきあげ酒にて良く煮た る後取あげさまし竪に竒麗にながく程よく切り葛の粉に まぶししばらく置きさつと蒸しあん物か又は清汁。味噌汁 によし       燕巣 ぬるき湯に漬置ふやし絞りあげ細かに切て吸物。鱠。刺身。酢 みそなどの取合に用ゆ       味噌煮鮑 白の荒みそ五合に酒一升入れさつと煮あげびわ色のあわ 【左丁】 びを大根にてそろ〳〵と打和かにし右之みそにてとろ〳〵と 二時計煮れば至極和かになるなりもし煑汁へりたれば酒 と水とを当分に合し指したるがよし煑かげんは藁のしべ にて鮑をつけばつき通る程煮るべし       味噌氷 白味噌を濃く汁に立煮て薄葛あん程に葛を引よくさまし 豆腐を絞り細かにこしこれに葛を交ぜ右の汁にて解き茶 碗に張り蒸べし豆腐は一丁六人前の割にてよし       うなぎ摺身炙 うなぎの皮はだへ醤油を一ぺん付て炙置き鱧か鯛かの崩 し身に少しだしを加へ廻し又醤油を入れ湯はんぺいの位