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生間流式法秘書抜萃 - 翻刻

生間流式法秘書抜萃 - ページ 268

ページ: 268

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【右丁】       金糸玉子 玉子を能解き塩かげんして薄ふの炙に色の付かざる様に 炙て細く切るべし白身計にて右の通拵たるを白髪玉子と いふ刺躬の取合によろしきもの也       玉子素麺 唐金か赤金鍋の白め引たる鍋に砂糖みつを入れ炭火にて 煮立置きよき玉子を能かき交ぜ吸物椀などの底へ宂をあ けそれへうつして鍋の中へ引べし       東雲玉子     鯛 鮏 鱒 鱠残魚 藻魚 ひらめ 鱧 うなぎ     いり子 【左丁】 玉子を煮抜にして皮を去り二ッに切り白身に黄身の付ぬ樣 にして分け両身とも裏ごしゝて焼塩と白砂糖にてかげん よく拵置べし 魚は三枚におろし皮を引薄身血合を取り小口より作り薄 塩をしてしばらく置べし 鱧うなぎは色付にして細々にすべし いり子二ッに割内を能すき取り薄味を付細々にすべし 仕立様は鮓箱へ白身計を入れよくならし其上へ右の作たる 身か細々にしたる品かをならべ其上へ黄身を入よくなら し二時計押をかけ切形して遣ふべし右の中へ干山椒の粉 を入てもよし