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生間流式法秘書抜萃 - 翻刻

生間流式法秘書抜萃 - ページ 269

ページ: 269

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【右丁】       小倉玉子 玉子の黄身と白身とを分け両方とも少々煮汁にて延し塩 を入れ能交ぜ黄身を箱へ入蒸あげ其上へたいていに摺つ ぶしたる小豆を玉子にて交合し右の蒸たる黄身の上へ入 れよくならして又むし其上にたまりたる露をよく〳〵ふき 取り其上へ白身を流し入又能蒸ししばらくさまし置き箱 より出し切形して遣ふべし       芋かすていら 山之芋皮を去り細におろし能摺てうどんの粉。白砂糖。甘酒 のうはずみ右四品を能摺合し置きかすていら鍋へ和久を 入れ紙を敷其中へあけ両火にて炙也又和久に布を敷其中 【左丁】 へあけせいろうにてむしたる後上下へ焼目を付る仕方も あるなり       崑崙豆 黒豆をいり米の粉に塩を合し水にてときたるを衣にかけ 油にて揚る也 白豆は右の如くして油に揚ずほいろにかけかはかし八十八 又は九十などの年賀の節よろこび参る人々に遣す物也       ばじていら くわゐを能湯煮し摺鉢にて摺り人参生にておろし能摺り 七分三分程に摺交ぜ匂ひに芹などを摺入れ黒胡麻少々ふ りかけ平ためにしてあぶりこにて焼べし又油にて揚ても