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生間流式法秘書抜萃 - 翻刻

生間流式法秘書抜萃 - ページ 270

ページ: 270

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【右丁】 よし       揉 麸     生麸 うどん粉 餅米 つくね芋 豆腐 生麸に右之類を少し宛むらなき様に鉢などの中にてねり 交ぜつみ切て丸めさつと湯煮し熬物酒麸清汁などによろ しき也又生麸に餅米の粉のみを交たるを南京麸といふ仕 立方右に同じ       松前麸 一種 上々のもぞく昆布をほうろくにて火取粉にして能ふるひ 是を麸に澤山に入るべし又平昆布を火取やげんにて細か にし交たるは猶よろし形は隨意にすべし 【左丁】       紅そば 常の如く湯でたるそばを湯にくゞらせ湯をよく〳〵絞りそ れより重箱などへ紅と共に入れ蓋をしてそろ〳〵ふり打かへ せば色能付也五色そば五色うどんなども右の如くすべし」 鴨そば。鱧そばなどいろ〳〵あれども何れもそばを打時交合 しそばに打たるものをいふ       橡 麺 とちの實を粉にしてこね棒にて薄く延し切麦の如くすべし 橡麺を作るに手早くせざればのびず此よりとちめん棒ふる といふ俗言起りしものなり       柿水飩