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生間流式法秘書抜萃 - 翻刻

生間流式法秘書抜萃 - ページ 277

ページ: 277

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【右丁】       腹。塩から物之事 細腹とは梭子魚の腹の事なりこれをしつきともいふ 筋がつ魚の腹をにとりといふ 𫙱のわたをしゆとうといふ 鮎の腹をうるかといふ子の仕立たるを子うるかといふ 雪漬といふは鱈の事也 ふくだめとは床ぶしのことなり おひしをといふは生貝の腹の事也 鳥賊の墨漬といふはいかの墨にて漬たるをいふ 桜たゝきとは蛸の事なり       魚鳥其他仕立方及名稱之大畧 【左丁】 鯛のせ切といふは骨の名所を付て切りたるをいふ 鯛のくはんざしといふは脊びれを串にさしてあぶりたる をいふ 鮏の式のひれとは脊びれの一二三をいふ 小刺とは小串の事なり きくわたとは鱈之わたの事なり くる〳〵とはぶりのわたの事也鱈のわたと云はあやまりなり」 さゝらいりとはなまずの尾の方より一刀宛切のぼせ頭をた てさまに割りて煮たるをいふ 生鳥と献立などに記しあるは生鳥の刺躬之事なり 甲盛とは蟹などの甲をはなし其甲に其身を盛たるを云