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生間流式法秘書抜萃 - 翻刻

生間流式法秘書抜萃 - ページ 45

ページ: 45

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【右丁】   傍公之図        【傍公の図】   わたをねり衣にて包み顔からだを右之図之如く造る   べし長一尺五寸又は一尺八寸髪は黒きはづし糸にて   こしらへ後へ一ツ前へ二ツにわけ金紙にてゆふべし       かつら女之事 桂郷之住人ゆへかつら女又は桂姫ともいふ也桂女行列に 【左丁】 立時は姫君輿へ乗せられ輿を舁き出る時輿之先に立ち一 之間迄ねり行きそれより乗ものに乗り聟君の門前より下 りて姫君之輿の先へねり行也装束ははだ付は白にて帯付 に織物之色ある物を着し緋の大口袴に織物之かひどり髪 は下髪なり桂女を召さるゝ家之吉例先格により姫君同様 之衣体に妻紅に仕立たる檜扇之二十五枚重ねを持つ事も あるなり桂郷之本家之某は薩州公より給りものこれある よし当時にても将軍家之御婚礼之節出勤いたす也  大口袴之長サは足之かうまで也あい引七寸まち九寸前は  尋常の精好にして後は大精好を用ゆこれは武家に用る  ものなり