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生間流式法秘書抜萃 - 翻刻

生間流式法秘書抜萃 - ページ 47

ページ: 47

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【右丁】 間中程手前にて膝を着左之手をつき輿之傍へにじり寄り 左之手を長柄にかけ左之膝を立右之膝を着け右之手に中 啓を持ち居る也渡したる役人立向ふ時請取たる役人左之 膝を着け中啓を下に置き両手をつき御輿を請取し旨を述 ふる時渡したる役人も中啓を脇に置き両手をつき一礼し て立也請取たる役人は又右之如く左之手を長柄にかけ左 之膝を立右之膝をつき右之手に中啓を持居る也渡したる 役人は輿之後之方に片よりひかへ居るべし輿請取たる両 人之役人右之如く左右之長柄に手をかけて居る時御輿を 立よとあらば直に輿之両方へ少し立退き両人向ひ合て畏 り居る其時輿かき進み出舁あぐる時請取たる両人之役人 【左丁】 すぐ立ち中啓を持ながら両手にて長柄之先を持ち二之間 或は三之間迄舁き参る時侍四人出御輿を請取長柄をかゝ へてお末迄お末より奥へ迄は中居之女四人にて請取奥の二 之間迄長柄をかゝへ行き直に退く此間には屏風を立まはし脇 より見へざる様にして御輿之妻戸を開き姫君を出し参ら す時殿之局此所迄迎ひに参るものなり  輿寄之役は御身近く召仕はるゝものゝ内之老人の役也装  束は烏帽子直垂或は素襖たるべし   人    役     人     取   役      請 渡             請取役人 渡役人 名乗合ふ時は       輿  初は斯の如くに扣居るべし    輿    此の如くに向ひ      請 渡             請取役人 渡役人 合ふべし     取   役    役     人   人