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生間流式法秘書抜萃 - 翻刻

生間流式法秘書抜萃 - ページ 53

ページ: 53

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【右丁】 り愛敬之守袋を渡さる聟君之を請取之を老女へ渡し其儘 退き給ふ老女は其守袋を床之折釘へかけ置く也聟君輿之 前迄迎に参らざる時は右之守を式三献之なかばか又は色 直し之座を聟君中座したもふ時かに姫君之かけ給ふ守袋 之紐をはずし局へ渡す局請取これを老女へ渡す老女は之 を聟君之方之老女へ渡す老女これを聟君へ聟君請取之を 老女へ渡さるれば老女は直に之を床之折釘へ掛置べし流 義により二重之松に掛る事もあるなり  守袋之形は色々あれども筒守之かたちは古き形也紐は  打紐を用ゆ。とも紐にてくける事は近代之事也針之遣方  に陰陽之別あり袋之地は幸菱之模様ある白綾裏には平 【左丁】  絹を用ゆ       座敷之事 十二畳二間也畳之敷様に習あり畳之縁には幸菱之模様あ る白綾を用ゆ                    座                    下         十二畳吉事に用る【図】         畳之敷様なり                 位  座  位                 客  上  主       床之事 床は上座床也床には几帳。翠簾又は幸菱之模様ある白綾に 平絹之裏を付たる水曳を用ゆ床之内には菰又は幸菱之模