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翻刻
【右丁】
うち身。わた煎の三方に組合せ様は第四巻饗膳之部に
記し置きたり
酌人之事
両親ありて身分もよき人の役たるべし春冬はかひどり夏
秋《割書:九月八|日迄》は腰巻たるべし髪は下ケ髪或は長かもじ人による
べし加人も同様になすべし
腰巻は表は白のすゞし裏には白の精好を付るなり裏表
ともに白のすゞしを用ゐたるを丸すゞしといふ模様は
定まりなしこれは上臈などの用ゐらる腰巻也色直しの
時より表緋裏相応の色目あるものにあらたむべし腰巻
の着様は腰の所に衿をあて両袖は口の相向ふ様に左右
【左丁】
ともに内へ折りかけ糸にてとめ細き丸ぐけの帯をして
右之方にて両わなにしかと結びわなもはしも一所には
さむべし帯の仕様。袴の着様は常の通たるべし
腰巻之略図
《割書:かくの如くかたを広くすれば袖両脇へ|よく下りて見よき也身はゞも少し|広くすべし》
【図】
《割書:ひろ袖本式也今は丸袖にして用る也|》
瓶子之役人之事