翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション4

木斎咄医者評判 5巻 - 翻刻

木斎咄医者評判 5巻 - ページ 25

ページ: 25

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殿任(てんを尓んじ)_一/宮内少輔(くないのしやうゆふに)/且轉(かつてんす)_二/甲斐守(かいのかみに)_一/称美(しやうび)の余(あま)里に法躰 となして。同官(どうかん)の/上座(しやうざ)に/居(お)らしむ。名(な)を號(かうす)_二/宗鑑(そうかんと) 丹波(たんば)の重長(しげなが)が養子(やうし)たるにより。丹波家(たんばけ)の/医学(いがく)/迄(まで) きはめて。人を活(いかす)事少からず不(す)_レ歴(へ)_二僧綱(そうかうを)して被(さり)_レ聴(ゆる) 直綴白袴(ぢきとつしろはかまを)是即(これすなはち)法躰(不つたい)之/始(はじめ)也と語(かた)り/終(おは)る所へ。下の 町の。人/宿(やと)にて御/目(め)にかゝりました鹿蔵(しかぞう)にて御 座(ざ)候。只今(たゞいま)は名(な)を敷井溝右衛門(しきいみぞへもん)と改(あらため)まして。杢下 石州内(せきしううち)。猫間太兵衛(ねこまたひやうへ)と申/仁(にん)の方(かた)へ。若党(わかとう)奉公(ほうこう)に 相済(あいすみ)罷有候。然(しか)るに/此比旦那(このころたんな)の秘蔵(ひそう)が煩(わつらひ)まする につき。おまへ様(さま)之事/物(もの)かたりいたしましたれば。御 無心(むしん)申上/度(たく)候/程(不と)に。御/供(とも)申て参(まい)れと申さるゝ によつて伺公(しかう)仕ました。御太義(こたいぎ)/千万(せんばん)には御座候へ共。御 越(こし)被(され)_レ 下(くだ)候はゞ。われらの外聞(ぐはいぶん)と申/忝存(かたじけなくぞんじ)侍らんと。いん ぎんにのべければ木斎きかれてやすき事にて候 さて〳〵皆々(みな〳〵)へは。残心(ざんしん)〳〵。又/重而(かさねて)御出あれとて。彼者(かのもの) と打(うち)つれだちて出られけり  第六 病人男女(びやうにんなんによ)/之(の)/見違麁相(みちがへそさう)/之(の)事     ときのしあわせはらのせんやく さて行程(ゆくほど)に。日暮(ひくれ)になりて屋敷(やしき)につく。こなたへ とてこくらき/部屋(へや)へつれゆき。病人(びやうにん)にあはせ侍る 程(ほど)に。見れば。いろ白(しろ)くやさかたなるが。髪(かみ)うち 見だし。どんすの夜(よる)の/物(もの)に。もたれてうつくし