キリシタン関連史料を翻刻

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[キリシタン遺物図] - 翻刻

[キリシタン遺物図] - ページ 19

ページ: 19

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【右丁】              駒木根肥後守印判     十一月廿八日   別所播磨守印判     永井讃岐守殿     佐久間安芸守殿     以別紙申入之候 一先達而申入候従薩州送越之候異国人度々召出遂吟味候所先書にも  如申入候口通し兼申候依之阿蘭陀人を以致通達度存候得共先頃も  申入候通異国人殊之外阿蘭陀人を嫌候体に相見へ候に付不計和  蘭人に出会候て相さからひ申候而も滞可申と存候に付かひたん和蘭人  を物かけに差置為承候得共異国人日本口をもまじへ申候に付弥致  混雑難聞届由申候に付異国人え為申聞候其方口通不申候ゆへ 【左丁】  申候儀共日本人聞請かたく候間阿蘭陀人を召寄可致通達旨申含  候得は異国人疾と納得いたし候に付去十九日南蛮口覚申候阿蘭陀人  壱人かひたん召連罷出かひたんはもの蔭に指置為承申候 一阿蘭陀人を以異国人え相尋候得は其方事異国之内何れの国  の者にて如何様之心指にて日本へ渡海致候やと問懸候所に  異国人答申候には某はいたりや国の内ろうまと申所の切支丹宗門  之出家にてよわんはつてまたしろうてと申ものにて御座候ろうま  宗門の惣司ふんとへきすまきすりすと申候師え随身いたし数  年宗門の学《見せ消ち:門|文》仕三老ほどの出家にて宗門の師をもいたし候も  のにて御座候右師匠より六年以前相弟子とうますてとろの  んと申物と某へ申付候は一人は日本へ相越宗門を弘め候様にと  申含一人は唐国北京へ参是又宗門勧候様に申付候間三  年以前七月上旬両人ともに同日ろうまを罷出かれいと