翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション2

養生録 - 翻刻

養生録 - ページ 55

ページ: 55

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【十八丁裏】  温泉(おんせん)を作(つく)りて入湯(にうとう)するもよし真(まこと)の温泉(おんせん)に及(およ)ば  されども大(おゝい)に功(こう)あり其法(そのほう) 潮水(うしほ)《割書:五斗若潮の水|なき所は水五》    《割書:斗の内へ塩|七合入るなり》米糠(こめぬか)《割書:一斗|》当帰(とうき)《割書:二百匁|》桂枝(けいし)《割書:二十匁|》硫(い)  黄(わう)《割書:六百匁粉にして布の袋に入れ糠(ぬか)のせんじた|る湯中に入てせんず若硫黄の気臭をにくむ》   《割書:ものは湯花にても|くるしからず》    右/塩水(しほみづ)を半分(はんぶん)とりて糠(ぬか)一斗を以(もつ)てこれをせん  じ糠の赤(あか)くなるを度(ど)として此(これ)を風呂(ふろ)の内(うち)にて  こし外(ほか)の薬(くすり)は釜(かま)にてせんじ出(いた)し風呂へ入る也  毎日(まいにち)三度斗(さんどはかり)も入るべし甚熱(はなはだあつ)くして堪(たへ)かたけれ  ば塩水をさすべし冬(ふゆ)は十二三日も用べし夏(なつ)は 【本資料は十九丁~二十二丁部分に乱丁が生じており、この画像右頁の文は画像65枚目左頁・十九丁表に続く。左頁は画像69枚目右頁・二十二丁裏から続く。】 【二十三丁表】  迚(とて)も俗人(ぞくじん)の医道(いどう)を心掛(こゝろがけ)たるは畠水煉(はたけすいれん)にて益(ゑき)あ  る事(こと)にあらず今(いま)庸医(やうい)の自(みづから)病(やん)だる時(とき)己(おのれ)か病(やまひ)を治(ぢ)  すべき医(い)を需(もとむ)るに甚(はなは)だ迷(まよ)ひつよくして取(とる)にた  らさる事ども多(おゝ)し故(ゆへ)に此説(このせつ)によりて医(い)を択(えら)ぶ  事(こと)疑(うたがひ)なき事あたはす 一 医(い)不(ざれば)_二 三(さん)世(せなら)_一不(ふく)_レ服(せず)_二其薬(そのくすり) ̄ヲ_一是(これ)聖人(せいじん)の語(ご)なり今(いま)の世(よ)を以(もつ)  て是(これ)をみるに惣(そう)して医(い)初代(しよだい)の人(ひと)は甚(はなはだ)勤(つと)めて得(ゑ)  たる者(もの)なれば器量(きりやう)もありて療才(りやうさい)もある人(ひと)多(おゝ)し  二代目(にだいめ)の人(ひと)はいまだ其(その)余風(よふう)さらず故(ゆえ)に先(まづ)つと  めて至(いた)る処(ところ)もあるべし三代目にいたりては其(その)