翻刻!江戸の医療と養生

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養生録 - 翻刻

養生録 - ページ 68

ページ: 68

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【二十一丁裏・白紙】 【二十二丁表】      服薬篇 《割書:併 択医弁》 一 凡(およ)そ養生(やうじやう)の道(みち)は必(かならず)しも薬(くすり)を頼(たの)みとすへからず  上(かみ)にいへることく静意(せいゐ)修身(しうしん)を主(しゆ)とし穀肉果菜(こくにくくわさい)  を程(ほど)よく食(くろふ)て身体(しんたい)を養(やしの)ふを本(もと)とす病(やまひ)ありて後(のち)  薬(くすり)を需(もと)むべし薬(くすり)を用(もちゆ)るは兵(へい)を用ゆるかごとし  天下国家(てんかこくか)無事(ぶし)の時(とき)は兵(へい)を出(いだ)さゞるにしくはな  し国(くに)乱(みた)るゝときは止事(やむこと)を得(え)すして兵(へい)を出(いだ)して  治(おさ)むるなり兵(へい)を出(いだ)すには必(かならず)しも良将(りやうしやう)を選みて出(いだ)  さゞるときは其利(そのり)なし薬(くすり)を服(ふく)するに良医をゑ  らみて用(もちい)さる時(とき)は其功(そのこう)すくなし