翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション2

養生録 - 翻刻

養生録 - ページ 87

ページ: 87

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一あみしほから あみざこよろしからず 一 鳥類(とりるい) 諸鳥(しよてう)各(おの〳〵)其(その)功能(こうのう)あり是(これ)は餌食(じしよく)の篇(へん)に出(いだし)た   り先(まづ)脾胃(ひい)虚弱(きよじやく)の病(やまひ)或(あるひ)は血熱(けつねつ)腫物(しゆもつ)の類(るい)に油(あぶら)つ   よき品(しな)なればみだりに食(くら)ふべからず若(わか)き者(もの)   は尚更(なをさら)無用たるべし 一 獣肉(じうにく) 是(これ)も同上 鳥(とり)よりも猶(なを)一段(いちだん)つよきもの   なれば病人(びやうにん)は別(べつ)して食(くら)ふべからず    右(みぎ)之(の)外(ほか)異物(いぶつ)の類(るい)は何にても病人は謾(みだ)りに    食(くら)ふべからず     相反篇 一 凡(およそ)食物(しよくもつ)中(のうち)に相畏(あいおそれ)相反(あいはんす)と云事(いふこと)あり相畏(あいおそる)の物(もの)は或(あるひ)  は効(こう)をなし或(あるひ)は其(その)毒(どく)を制(せい)する事(こと)をなす相反(あいはんする)の  品(しな)は或(あるひ)は人(ひと)を害(かい)し或は病(やまひ)に害(かい)あり故(ゆへ)に俗人(ぞくじん)も  此(これ)を喰合(くひあわせ)と云 是(これ)を明(あき)らかにせざれば其(その)禍(わさはい)をう  く今(いま)あらかたをしるす委(くわ)しき事(こと)は医人(いじん)に問(とふ)て  明(あきらか)にすべし別(べつ)して服薬中(ふくやくちう)に反(はん)する物(もの)などは詳(つまびらか)  に弁(わきも)ふべし 一 餈(もち)・と酒(さけ)と同(おな)じく食(くら)へは酔(ゑふ)て醒(さめ)がたしと古(いにし)へ   よりいへどもおしなべて世上(せじやう)に食(くら)ふもの多(おゝ)