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献上料理集 - 翻刻

献上料理集 - ページ 108

ページ: 108

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【右丁】 一同 烏賊てんかく 大いか湯煑仕山升醤油か山升みそ附焼           差上候時分恰好よく切■申候     蚫     蚫前日からを放し塩仕置候て薄重ね大 一錫御猪口水貝   さゐに仕葉生姜いちこか山もゝ盛合水沢     葉生姜   山に溜申候     揚梅    湯出王餘𩵋  大石かれい湯煑仕葛たまりを懸摺わさひ 一御鉢 葛たまり  かけ申候     わさひ 一御小皿 粕漬鮒  粕漬のふな卸身薄作り水くり盛合申候      水くり  栗はふたつともへかしんとにむき葛の粉           まぶし置差上候時分水に漬置盛申候 一御猪口 酢たこ  蛸湯煑仕ふとみは皮付大すしかいに作      摺生姜  細き所いほ皮を取竪作りに仕生姜酢           を懸申候○竹の子湯煑仕山升みそ附焼き 【左丁】 一御雑器 竹の子  ○白𩵋の干ものあふり盛合申候       てんかく      白𩵋めさし    雀燒ふな 中ふなは三枚におろし小ふな之時は頭尾を付 一御小皿     中骨を抜取回して串にさし山升醤油付    きやうふき 燒に仕蕗生にて皮を取醤油煑付仕程          よく切申候     初かつほ 鰹身取て酒に浸鉢共に水に浸冷し置さ          し上候時分急に作り生醤油に大根おろし 一御茶碗皿    入差上申候     同皮急作り     生せうゆ     おろし大こん    夏御精進御積之部    きうりもみ 胡瓜皮ともに薄く刻みけしみそにて酢少し 一御猪口     くはへもみしそたてを置燒銀杏盛添申候     燒銀あん    揚出し茄子 中茄子輪切に仕あくを出し絞り油にてあけ 一御中皿 わさひ 生せうゆ懸わさひの茎葉湯に漬置