翻刻!料理本の世界

コレクション: コレクション 1

献上料理集 - 翻刻

献上料理集 - ページ 112

ページ: 112

翻刻

【右丁】     ちよろき  にしめたまこ黄色と白を別にうつし   しそ漬 うと  取上下を黄身中を白の筋に箱むしに仕     大こん   ちよろきにしめうと大根めせうか前日ゟ     めせうか  しそ漬に仕置盛申候たまこ塩を少し入仕候    床ふしから付 床ふしにしめ姫栄螺わたを去にしめ此二   姫さゝゐから付 色からに入盛にし小たんさくに仕木のめみ 一御硯ぬた貝盡し  そを付あふりみるくゐ塩煑小口と長を切交    にしてんかく にな湯出抜酢に浸置盛申候    塩煑みるくい    蛤酢浸    細𩵋   さより糸作り菜の煑取にてあへせいこ投    きす   作り玉子の黄身あへ平作りいせといもに 一御鉢肴五色和 紅粉交あへ蚫細かにつくりいせこいもにてあへ    せいこ  うとにいか刻みませいかの墨みにてあへ右あへ    あわひ  候品酢に浸加減よく絞り和盛申候塩おしの    いかこと しそ蓋に切めせうか塩漬置そへ申候    切しそ      めせうか     うこき 一同ひたし     花かつほ         御臺桃形にくり共三付八重桃花白□□ 【左丁】  桃形御臺    西王母桃 のりに紅粉を引作り里いも桃なりに仕にしめ    同花   青のりのこを付葉根笹柳のり青のりにて仕    根笹    酢防風  何も枝ぶり見合拵申候防風葉少ツヽ付酢 一御軽臺    付に仕小かまほこ葛とき入白みを付拵しやか    かまほこ たらほろさきて里芋枝に付候邊を盛小蛤   しやかたら むしてから共盛申候    桃いも    むし蛤     春御精進    横くも  午房湯煑仕長むきのまゝうとんこ葛少し入     午房  生せうゆにてかたくねり附上に仕候練か 一御硯蓋    けんにて糸を引く色々もやう付候をそき    青山うと 盛申候うとにしめ青あへに仕平ゆはたんさく    平ゆは燒 に切火取重ね盛河たけにしめ麩細きさみ    河たけ  梅ひしほにて和盛申候   麩梅酢あへ    鼈甲てん 白かんてん煑崩越候にせうゆ少し交煑染 一御鉢 蓮巻葉 岩たけ所々に入さまし候得者鼈甲のことく