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献上料理集 - 翻刻

献上料理集 - ページ 113

ページ: 113

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【右丁】   めうかの子 見申候を櫛形と大才に仕蓮の巻葉さつと   蓼酢みそ  湯引壱寸程に切めうかの子片盛分に仕た         でみそ溜申候   夏御硯蓋之部    崖すし  紅ふな弐寸程成を脊割に仕暫塩を仕洗候て    青山升  目を抜青山升壱粒ツヽ入酢に浸飯を酢か    からすみ けん能仕細くに切𩵋の腹の所に横に詰    長せん  押回桶の内に整て尾を上に仕寄双人漬申候 一大御硯蓋   て押石強く仕差出候時分丸のまゝに盛申候    若さゝけ からすみ長くせんに仕畳候も盛分青さ    てんかく さけみそ付焼長短冊二色に仕置申候青金    にしめ  柑耳いか此二色にしめて盛合     金かん    耳いか  花葉菓   ふくめたい 近塩の鯛湯煑仕もみほくし玉子三は黄身   玉子金たけ 斗二は白みともにうつし交塩少し交鍋に油引 一長御硯ふた  中匕壱程ツヽ落し焼候内茸の茎のことく玉子    鴨焼茄子 【左丁】    岩たけ  の白みか半へんにて拵置候を差て焼かため    新梅干  申候小茄子鴨やき青くし仕岩たけの裏     長せん に半弁を付ゆに仕さつとあふり新梅         ほし長せんに刻盛申候  初かつほ也     酢貝  中蚫塩みかき仕耳付薄重ね膓程能切塩     切わた 少し振置洗盛葉せうか廣へき葉さきを 一御鉢 長葉  さきて水に漬置盛合盛添差上申候      せうか  八橋   かきつはた銀の露置         八橋長さきにて仕かきつはた花をしそのは 一御鉢鍋煎手  銀はく紙にて拵葉は青こんふを銀のい    水の内  け花置申候水中にすもゝ丸にて川海老     すもゝ 塩ゆに仕氷砂糖入申候     川ゑひ     氷さとう  硯鉢浸 一御鉢 青菫     けいとうの葉     畳いわし     靍足付 橘を玉子の黄身にて仕葉蓼にて仕菊         花のし玉子小いかの甲をならべ作り葉は 一椙檜二枚地紙 防風の葉をそのまゝ相用糸すき立そへ