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献上料理集 - 翻刻

献上料理集 - ページ 114

ページ: 114

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【右丁】    橘 夏菊   金銀の露を置申候御臺杦の赤みと檜    糸すゝき   の白板にて重ね地紙に仕靍足三付に     金銀の露置 仕候    塩桃貝はり    火取わわかさき 塩漬の桃皮付にて貝はりに切若さき色付燒 一御軽臺     白刻昆布酢に浸防風交さつと絞り盛申候    酢こんふ      防風交    夏御精進御硯蓋御鉢積    附揚笋   竹の子茹候てうとんこ付揚出し麩醤油付 一御硯蓋     けし振燒れいし皮斗にしめそろへ    平麩けし振 きさみ長柚平せんに刻みそろへ漬初茸    にしめ苦瓜 にしめ丸のまゝ盛申候    漬初たけ  水の物    みたらし  葛切黄色に仕長たんさくに裁ゆて入浅爪 一御鍋鉢 浅爪  割て刻み懸わらひ手に仕崩し青大豆   塩煑もやし 塩に仕入立内は不仕候右品々は沢山に入申候      まめ    秋御硯蓋御軽臺 【右丁】    焼初茸   大初たけ塩振燒梨子枌おとし梅かゝも    片なし   ときはゆ葉細せんみしかく刻み梅ひしほ 一御硯ふた   にて薄あへ山升の粉交せんかく波取候まゝ    梅かゝ   煑染赤すいきゆに仕大筋にて酢にひた     もとき  しそろへ長弐寸程に仕盛申候    にしめ蓮肉    酢漬赤すいき   燒なす    中茄子ほりくへ燒湯に漬皮を取引さきこ    こませうゆ ませうゆにて浸上に青とうからし輪に切   青とうからし 置枝豆ゆに仕鞘ともに盛しそ漬のめう 一御鉢      かへき盛申候    茹大豆鞘ともに    しそ漬めうかの子    冬御硯蓋御鉢肴御軽臺    鮭俄塩引  塩卸身俄塩引に仕薄重ね同大さい切取  百合根柚練あへ 合盛ゆり根塩に仕柚の皮おろし醤油にて 一御硯蓋     練てあへ見る貝せんに小口切交もみほくし  ほくしみるくい 盛大線豆皮ともににしめほそく塩振燒  にしめゑんとふ 青くし差盛申候   小くら魴鮄