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献上料理集 - 翻刻

献上料理集 - ページ 13

ページ: 13

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【右丁】 候者𩵋を一遍洗ひ上新敷飯に漬置し宜御座候 此時 者(は)様子により飯に酢少々遣ひ候も能御座候 鮎の馴鮓は漬置一段宜御座候 暑気之時分は大桶に《見せ消ち:水を沢山に鮓桶之底に|右之鮓漬候桶を逆さまに》 《見せ消ち:水上り候程の|》ふせおし石随分重仕置右之 大桶に水を沢山に鮓桶之底に水上り候 程汲込昼夜に五六度も水を汲替申候一夜 すしも夏分は此通仕宜御座候川之瀬にお【出ヵ】し 馴し候て至極宜候釣瓶と申候鮓け様仕候 右馴鮓之通に仕塩出候𩵋こけらにても 【左丁】 丸𩵋にても酢にて當坐鮓に一夜すしにも仕候 得共無塩𩵋に而漬候程には無御座候右之塩𩵋暫水に 出し丸にても作り身切みにてもきらずに漬 おし置遣候得者各別宜御座候外之御料理に遣 もケ様に仕宜御座候              江鮒小鯵弐寸三寸程之時分丸す 一雀鮓          し之通飯をこふりににきり𩵋  𩵋の目を抜跡に     を長さま弐つ折に仕右之飯を挟み  青山升一粒ツヽ入申候  𩵋の尾を上に仕せり合せ漬込押              申候得者ふくら雀の形に似寄申候              鮒の鱗ゑらわたを取骨頭を身              に付置なから鎚にてひき塩を仕