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【右丁】
申候御湯盛には胡升か山升のこ差上申候
【上段】
五色にも
三色にも
一御すいせん 色付
御葛切 右ニ同
玉水かん
御盛合 水もち
けいらん
時宜次第尤
御盛合なし
にも
【下段】
すいせん色付にも白斗にも仕板に上げ
裁候ても引さき候ても暖メ御椀か御茶碗に
ても湯盛仕候夏分は御鍋皿冷水取にて
差上申候
葛切随分薄く打切麦の通り切ゆて候て右
之すいせんの通りに仕差上申候色付は時之
御献立次第仕候御盛合玉水かんけいらん御
水餅等も盛合申候御猪口いり酒御皿小皿にて
わさひかせうか花かつほ
すいせん葛切共に拵方前之御料理之所
に相記申候玉水かんも拵樣前に相記申候
御水餅寒晒いせこ寒晒米の粉にても仕候寒
晒米のこは餅六歩うる四歩ぬるゆにてこなし
【左丁】
金鍔餅之ことく薄平もちにも細長餅にも
仕ゆに仕冷し御皿に水溜盛申候赤色付には
五色にても 白にて大餅に能むし摏候時分紅粉を入つ
三色にても きあわせ好ほとに加つかう見合拵申候其
一御水餅 色付 外の色付はこね候時分色之物水に立こね
合候て恰好良次第に拵ゆて候まゝにても
むし候ても同様に御座候得共ゆて候方御口
中に不付申差上候時分御皿に御にしめ御猪口
さとう付申候
鶴卵餅は寒晒餅の粉六歩うるの粉四歩こなし
合せこしあんさとう入て黄粉あんを入はとの玉
子ほとに仕ゆて置盛申候湯にて差上候も餅は
一けいらん ゆてさまし熱湯に盛申候ゆてたては餘り熱
過候て御串の御けかを恐れ申候て如此仕候
尤御うとん御湯そふめんの盛合も如此仕盛添
申候
黄粉あんは豆の粉随分
細末に仕葛さとうを合
ねり候て丸め入申候