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【右丁】
右壷にふとう一遍入飯を入随分能押付飯の浮不
申様に燒酒を入七日目に交三十日過布にて絞り
上申候糀はふとうに交壷の底に入其上に飯
を押付入申候
みそれ酒之方
一上之白餅米三合
前日水にかし置もみ候て二ツ折に成り候をこ
わ飯にむしこしきゟ直にむろふたに盛
少しも風にあて不申やうに仕むろに一夜
一上之古酒壱升八合 入置候得者あせかき候てへた〳〵と成居申候
水三勺くはへ 時壷に入古酒壱升八合を入餅上白壱升前
日かうしをむろに入候日水にかし置候をむ
一上之白餅米壱升 し強飯に仕是も一同に壷に入能掻交混
布に包口を詰置申候七日めには能御座候
前日水にかし置蒸候時
二ツ折にもみむしさまし申候
【左丁】
甘みそれ酒之方
一上之白餅米 六合 前日水にかし置二ツにもみ折前之通かう
しに仕壱升弐合之三年酒に右之かうしを
漬五日程直粕を絞り取少もかす無之様
目細のすいのふにて越申候て上之白野稲米
一三年酒 壱升弐合 前日ゟかし置もみくたき随分能むし
強飯に仕右之酒に入口能仕置夏は八日程
にて能冬は廿日程にて能御座候
一上白野稲米 八合
蜜柑酒之方
一蜜柑之絞り汁 弐升 此三色合炭火にてそろ〳〵とせんし
あわ立やみ候時分上ケさましすい