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献上料理集 - 翻刻

献上料理集 - ページ 146

ページ: 146

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【右丁】           分に仕候        右之品松かは麦に詰可申候   白藤しそ  紫蘇のほ塩煑に葛を懸火取廣岩たけにしめ 三 岩たけ   半べんはつれ雪に仕貝わりな茹醤油に浸新   雪はんへん 梅干せんに刻み候て詰可申候   貝わりな   新梅干せん       岩茸にて幕を詰梅ほしにて筋を引可申候         大鮎さつと火取出し醤油にて能にしめ螺いも         生椎茸大形に仕鮎に入能煑候て御重に入下 四 燒あい   地塩梅能仕半冷の時分右之品之上ゟ懸沢山に   ほらいも  溜凝𩵋に仕候鮎斗にて酒を入不申候得者こゞ   生椎茸   り申候得とも時節早々𩵋の油御座なく候ハヽ         かんてん少し入れ煑解申候   凝𩵋之御料理都て御皿にても御椀盛にても御重に入候ても   其御器に盛凝𩵋に仕差上申候外の器にてこゝり候を差   上候義は不仕候様申候こゝり焚候ハ何𩵋にても酒少も入不申候 【左丁】    冬御料理   かも湯巻  鴨の身四枚程に片鯛の摺身を付巻むして  朝鮮ひしき 醤油付火取小口切に仕長ひしきにしめ揃へに仕 一重御煑染   大にんしんにしめ丸切厚干瓢幅を寄折回に仕   輪にんしん つくいも塩振燒恰好良切御香の物二色共常之   木曽干瓢  通仕候   塩燒束いも  守口漬瓜 細根大こん     右の品にて梅花形に詰可申候 御蒸菓子 一松乃雪    二白外郎   三女郎餅       玉子まんちう  柚餅     鶫やき                      紅梅餅    御名酒 杓杞酒        隅田川新酒    冬御重詰一組   塩燒束形に