翻刻!料理本の世界

コレクション: コレクション 1

献上料理集 - 翻刻

献上料理集 - ページ 39

ページ: 39

翻刻

【右丁】       芹   右之分くるみ酢にてあへ寒たて漬しそ       漬しそ 上置寒菊権に仕候   菊花  寒たて       かぶ  蕪せん刻みこんにやく小たんさく味を付      こんにやく串かき片て刻み椎たけ刻み味付 一御暖酢和 串かき 白こまとうふのぬたにて暖めあへさくろ       椎たけ の実をかけ葉にんしん針せうか置差       さくろ 上けんに金かんむきをとし置申候       葉にんしん   金柑  せうか       あけ麩 あけ麩細刻み氷こんにやく皮午房此二色     氷こんにやく刻み味を付もやしうと小口刻右之 一御粕ぬた 皮午房 品々酒の粕を酢にて摺のへ和交くりせうか       うと  川ちさ上に置薮かうし権に置申候       くりせうか  薮からし 川ちさ 【左丁】      春御煑物之部 御本膳付之御坪皿御引物也             御茶椀盛御椀盛品々ゟ御             盃物御酒之御肴にも相用                      申候      白𩵋   白𩵋丸之まゝ漬松茸黒皮共にへ 一御煑物 漬松茸   きて芹壱寸程に仕生にて入      芹      小かも   小かも薄作りひら麩せん刻み      せんふ   木くらけ鹿の爪形に仕めうと薄 一御舩端煑木くらけ  片御吸口      めうと      短冊貝   蚫薄く短冊に仕銀あん木くらけ入 蚫揚煑  同わた   煑汁引詰少く仕置蚫のわた能摺水 一御煑物 木くらけ  少しにて摺立越右之御煑物之中に      こせうのこ