← 前のページ
ページ 50 / 154
次のページ →
翻刻
【右丁】
松菜 置たまこ細せんに刻松菜湯煑仕薄醤
粒柚 油の下地かけ粒柚御吸口に入申候
塩鳫霜降 寒水塩の鳫作り身に鯛摺身薄く付
めうかたけ 鰹煑出しにて湯煑仕上置差上候時分に
一御澄し 氷こんにやく 右の鰹出しに薄醤油塩梅仕右の鳫を入
交て めうかのせんに氷こんにやく刻み交さつと
塩鳫は都而入梅前迄 煑差上申候
御料理遣申候
一しほ大鯵 大鯵平脊切暫塩振置薄下地にて焚鯛の
一同 鯛の子 子輪切盛合枝しそ取合差上候
枝しそ
花ゑび 花海老車ゑひ大振を尾付二わりに仕薄
一同 薄茄子 茄子めうかの子刻み交醤油あんはいの
【左丁】
めうかの子 下地に入さつと煮差上申候御吸口輪柚
魥 魥骨抜に仕しゆんさい湯をあて置盛
一同 しゆんさい 合申候
丸山蛎 大かき二つもり青長さしき三すし
一同 青さしき 程つゝ盛こせうの粉入差上申候
こせうのこ
抜蜆 蜆ゆてぬき白ふり割て小口ゟ薄刻
瓜 廣嶋のり洗解て極小口刻み下地をた
一御冷汁 ときのり れ味噌たまり鰹出しにて塩梅仕能
かや 醒し置右之品々を入生姜の絞汁
姜汁入 少し落し入差上申候