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献上料理集 - 翻刻

献上料理集 - ページ 51

ページ: 51

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【右丁】     夏御精進二之汁      雪漬松茸 松たけさきて 平ゆは大形に結ひ 一御澄し ゆば   薄醤油あんはい仕山升のめ御吸口      木のめ    揚いもまき  長いもおろして油あけに仕蓮の巻葉 一御澄し 蓮若葉  長壱寸程つゝに仕湯をあて盛合      花ゆ   御吸口柚の花     十六嶋のり そつふるひのり塩出しときてくり      くり   細交しそたて角に切めうかの子 一御冷汁 しそたて 小口刻み下地垂味噌に長いもの水出し     めうかの子 差上申候 【左丁】    秋二之御汁之部     葛打小たい 鯛のおろし身に葛を粉に不仕ふりかけ     初たけ   棒にて打鯛の身薄く延候迄葛を打込 一御澄し いとな  切候て程能湯煑仕御すましの下地に     ゆ     て初たけを煑差上候時分右の鯛を入           暖め細筋の小菜盛合申候           せいこ小ふりなるを両身共に尾の際(キハ)迄     花せいこ  おろし骨を切取尾は付置候てかた身 一同  初たけ   つゝ皮の方を内に仕巻尾を中に立候様     めうか   巻候て小くしに差煑申候初茸小ぶり           を丸にて入盛添御吸口めうかの子芹入申候